徳川御三家縁の由緒正しきお寺
興正寺は、高野山を原点とする非常に由緒正しいお寺です。江戸時代の僧侶である天瑞圓照は、修行の果てに高野山にたどり着き、その高野山で弘法大師の五鈷杵を授かったといわれています。その天瑞圓照が、名古屋市のこの場所に興正寺を建立しました。以来僧侶たちの修行の場として、また人々の信仰のよりどころとして栄えてきました。縁日には毎年5万人以上のたちが来場し、非常ににぎわいます。尾張藩二代藩主・徳川光友の時代から、徳川御三家である尾張徳川家祈願寺でとして栄えてきました。現在でも、尾張徳川家のゆかりの品がたくさん寺の中におさめられています。お寺は非常に落ち着いた静かなところで、境内にはたくさんの建物は立ちならんでいます。いずれも徳川家ゆかりのものばかりです。また1日修養会といって、お寺の1日の生活を体験することもできます。なかなかできない経験ですので、参加する方も多いようです。とても静かなところで、都会の喧騒から離れたような場所に感じますが、意外にも駅がすぐそこで交通の弁もいいところです。境内の中にある五重塔は、国の重要文化財に指定されています。