名古屋最初の公園
鶴舞公園は、明治42年に関西府県連合共進会会場とするためにつくられた名古屋で初めての公園です。当時名古屋にはこういった大公園がなく、会場にすると同時に、名古屋に初めての大型の公園をつくるという目的でもあったようです。もともとはそういった目的でしたが、会期が終わったあとも整備が進められて、動物園や図書館なども作られました。戦中の空襲で一度は全てが灰と化しましたが、戦後に図書館を再建。また現在ではたくさんの花が植えられていて、4月から6月にかけては花まつりが開催されています。特に桜は、さくら百選に選ばれるほどで、桜の名所としても有名です。第二次世界大戦後に、一時期市民の利用が制限されることになりましたが、現在では古墳を除くすべてのところが市民に開放されていて、朝の散歩などを楽しむ人も多いです。順洋風の噴水塔や奏楽堂など、しゃれた建物も多く、明治当時の日本の文明開化の雰囲気を感じることができます。10月にはムーンライトステージというものがあり、夜のライトアップも非常に美しいです。ちなみに「つるま」公園なのか「つるまい」公園なのか、はっきりしていません。もともと鶴舞という地名がなく、「つるま」公園という名前で出来た公園でしたが、その後にできた駅の名前が「鶴舞駅」、町名も「鶴舞」となったために、区別がなかなか難しくなっているようです。しかしながらあまり現地の人ににこだわりはないので、「つるま」公園でも「つるまい」公園でも、どちらでも通じます。