名古屋の歴史
名古屋は古くから、中京として栄えてきました。室町時代以前は、海に面していたために、海運の要所として重宝されていました。戦国時代になると、かの有名な織田信長を輩出します。信長は桶狭間の戦いで、当時の有力大名であった今川義元を破ると、名古屋を中心に勢力を伸ばしていき、ついに朝廷に入り込んで、実権を握るまでに至ります。本能寺の変の後、信長の後を継いだ豊臣秀吉もまた名古屋の出身です。さらには1610年に徳川家康が名古屋城を築き、ここに歴史の変革で天下を掴んだ3人が、名古屋に縁を持ったのです。これ以降尾張藩は、徳川御三家のひとつとして政治に多大な権力を持つようになるのです。そういう意味では、名古屋には浅くても、内容がとても深い歴史があります。明治維新を経た廃藩置県後は、名古屋県と改名され、第二次世界大戦ではかなり大規模な空襲の標的にもなりました。しかしながら、それでも名古屋の活気は衰えを知らず、戦後のどん底から這い上がり、中部地方の中心として、政治から文化にまで幅広く力を注いできました。おかげで今の名古屋は歴史的なところを残しつつも、近代的なものと融合した非常にお洒落な町として、世界的にも有名になっています。